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海外旅行傷害保険をクレジットカード自動付帯保険で節約

 海外旅行傷害保険を掛けていますか? 

海外旅行傷害保険は必要か?という点ですが、これは加入をお勧めします。
海外では当然健康保険が効きませんから、治療費等が非常に高額になることはお分かりでしょう。
具体的には、アメリカのような先進国で入院した場合、医療費が50万円、100万円と掛かってしまうことも珍しくありませんから、保険無しでは怖くて海外には行けません…
JTBグループのジェイアイ傷害火災保険によると、平成19年度に同社が海外旅行保険契約者に何らかの保険金を支払った割合(事故発生率)は、調査開始以来最高の2・79%で、36人に1人に上ったそうです。
これには、飛行機の遅延や航空会社に預けた手荷物が届かないときの必要経費など補償範囲が拡大していることに加え、中高年旅行者の増加といった要因もあるようです。
どうですか?36人に1人って思っているより多くないですか?

 そのクレジットカードは自動付帯か?利用付帯か? 

まずはお手持ちのクレジットカードに、どのような海外旅行保険が付帯しているのかをチェックしてみませんか?
クレジットカードの種類によっては、海外旅行保険が付帯しているものも多くあります。
通常ではステータスが上がるほど補償範囲が広がり、旅行保険が付帯するのですが、中には年会費無料であっても旅行保険が付帯するお得なクレジットカードもあります。

しかし、付いているだけじゃ役に立たないのが海外旅行保険!
殆どの場合、自動では旅行保険が付帯しないクレジットカードなので注意が必要なのです。

例えば「旅行代金またはその一部を、そのクレジットカードで支払った場合のみ、海外旅行傷害保険が適用される」 などといった、「利用付帯」という条件付であることが多いのです。
(「利用付帯」が保険適用の条件になっていると、この節約術はつかえません)

そんな中、持っているだけで海外旅行傷害保険が「自動付帯」する年会費無料のクレジットカードがあります。 その「自動付帯」の年会費無料クレジットカードを持っていれば、海外旅行傷害保険を節約できるわけです。

それでは、海外旅行保険の補償額とはいくら必要なのでしょうか?

海外旅行保険の保険内容を検討する

 あなたの旅にあった保障内容を 

お手元のカードに海外旅行保険の自動付帯していても、安心を得るには不十分なケースがあります。
クレジットカードの保険は、あなたの旅にあった保障内容を提供しているわけではなく、一般的にみて最低限の保障額を設定しているに過ぎません。
海外旅行保険の正しい掛け方は、自分が出かける旅に必要な保険内容を自分でアレンジすることです。
目的や地域、同行者などによって補償額や保障内容を変えたり、オプションを加える方法で正しい補償額を考えてみましょう。

 損害賠償は1億円以上を! 

保険というと、まずは病気やケガへの保障と思い浮かびますが、海外旅行では損害賠償に対する補償も重視しておきましょう。
欧米では特に、過失による損害に賠償責任を厳しく求められます。
日本と同様と考えていたら痛い目にあいます。(日本は過失の責任追求がゆるい国なんです)
損害賠償保険金が必要となるケースは稀ですが、万が一の事態も考えて、万全の準備をしておきましょう。
保険会社のセットプランでは、損害賠償は1億円と設定しているものが主流になっているようですから、この1億円を最低基準として考えておくと安心でしょう。
しかし、クレジットカードの付帯保険では、損害賠償額が低いものが多いので、いくら保障されているかカード規約を調べてみましょう。
調べてみると分かりますが、クレジットカードの付帯保険では、損害賠償額が全く足りないのです。 足りない分は、保障を上積みするしかありません

 病気やケガの治療費などは十分な賠償額を 

よく海外と日本の医療費を比較する例に出る話ですが、日本で盲腸の手術をすると20万円程度のものでもアメリカでは250万円請求されるそうです。
この例に出てくるアメリカは、特に医療費の高い国なんですが、海外はどこでも日本より医療費は高額と考えて準備しておいた方が良いでしょう。
その国により医療事情は全く異なり、救急車が有料の国もあります。治療前に保証金を用意しなければならない国もあるのです。
とにかく日本では考えられないような出費が付き物です。
本当に必要な補償額を決めるには、渡航先の医療環境や状況を詳しく調べなければならないのです。

ここで疾病治療・傷害治療の望ましい補償額は一概にいえませんが、私の場合は、別途に生命保険へ加入しているので、疾病死亡・傷害死亡よりも治療費関係の補償を重視して保険を掛けています。 先進国で入院すると200万円くらいは最低でも掛かるようなので、これを最低基準の保障額として考えています。

調べてみると分かりますが、クレジットカードの付帯保険では、治療費関係の補償額も全く足りません。 この足りない分は、保障を上積みするしかありません

無料で海外旅行保険の保障を上積みする

 病気やケガの治療費は十分に 

では、どうやって上積みするのか?
クレジットカードに付帯する海外旅行保険の補償金額は、死亡保障などの一部を除く項目で、補償金額上限を加算できます。
つまり、自動で保険がついてくるカードを複数枚もっていれば、そのカード数分の補償が上積みされるようになるので、年会費無料のクレジットカードを複数枚持っておき、安心できる補償金額まで上積みしていくのです。

カードの海外旅行保険の保障内容を大きく分けると、基本的には5つの保障から成っています。

 1.傷害死亡・後遺障害(傷害で死亡したとき・後遺症が残ったとき)
 2.傷害・疾病治療費用(傷害を受けたとき・病気になったとき)
 3.賠償責任(他の人のものを壊してしまったとき)
 4.携行品損害(持ち物を失くしたり、壊したとき)
 5.救援者費用(家族や友人に来てもらう必要があるとき)

それぞれの項目に、保険金が支払われるようになっているんです。

1.は最も大きな保障額が限度となるのですが、
2〜5については、保障額が加算されていくんです!!
つまり、複数あるほうが得をするということです。

クレポで紹介しているクレジットカードの中から、海外旅行傷害保険が自動付帯しているカードの補償額を表にしてみました。

カード名死亡・後遺症傷害疾病
治療費用
賠償責任携行品救援者
費用
注意点
ニコスVIASO 2000万 200万 2000万 20万 200万
オリコカードUPty 2000万 200万 2000万 20万 200万
カルワザカード 1000万 100万 2000万 20万 100万別途お申込みが必要
DCカードJizile 1000万 30万 2000万 10万 50万
 計算方法↓1枚のみ適用↓加算↓加算↓加算↓加算
 合計補償金額 2000万 530万 8000万 70万 550万

上記は全て年会費無料のクレジットカードなので、何枚持っていても費用は発生しません。
(オリコカードUPtyは、年1回のショッピングご利用で次年度無料)
今、手持ちのクレジットカードの保障内容と合わせて、必要な補償額までカバーできる枚数を持たれることをオススメします。

この補償は1回限りではなく、一度日本に帰国して、また再度旅行に出発する場合にはもちろん適用されます。 何度も海外へ旅行される方は、更にお得になりますね。

これをご覧の皆さんにお願いしたいのは、上記カードを発行されたら、ただ持っているだけでなく海外旅行でのショッピングの際には、使って頂きたいのです!
カード会社の利益に繋がらなければ、この制度が改悪されてしまいます!
事実、楽天カードの旅行保険の改悪がありましたし…
せっかく、クレジット会社が保険料を負担してくれているのですから、この制度が長続きするようご利用もお考え下さい。宜しくお願い致します。

 これでもまだ保障額に不安があるのなら 

ここまで上積みしても保障額が不足なら、更に保障を上乗せする保険に加入する方法もあります。 この場合、上乗せ専用の保険や、オンライン加入限定の割安な保険を使うと、保険料金をかなり安く抑えることができます。

これからは、保障の上積みでも足りない分だけを保険会社で追加する。
これでかなり保険料を節約できます。

 注意:当サイトからのお願い 

クレジットカードに自動付帯している海外旅行保険だと、旅行前に手続きしないこともあり、緊急連絡先を控えて行くのを忘れがちです。
クレジットカード加入すると送られてくる「海外旅行傷害保険の案内」などは捨てずに保管しておき、旅行の際には忘れずに持って行くかメモを取っておくようにしましょう。
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