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銀行手数料を無料にする節約術

 残高不足で口座引き落としができなかった… 

口座から引き落される額は、毎月きちんと把握して必要な額を銀行に準備しておくのが常識です。
しかし、今月分がいつもより支払い高が多いことを忘れていたり、単純な残高管理のミスで残高不足というパターンは、誰にでも何度か経験があるのではないでしょうか?
私にも、ボーナス払いで購入した代金の請求月を忘れていたり、年に1度の自動車保険や国民年金保険料などの支払い時期を知らせる書類を見落としていたりして、何度も残高不足に陥ったことがあります。
残高不足になった原因の高額な支払いが引落し不能になれば1つ振り込めば済むのですが、こういう時に限って公共料金や携帯代などの小額の支払いがいくつも引き落とし不能になるんですよね…
こうなると支払勘定ごとに督促状が送られてきて、指定口座へ銀行振込みすることになり、何回も振込み手数料がかかってしまいます。
1回につき210円、315円、これじゃコツコツ貯めた節約貯金が目減りしてしまいますね。

 解決法その1:引き落し不能を出来るだけ防ぐ! 

電気料金や携帯代に新聞購読料など、クレジットカード払いに出来る支払いが増えてきています。
クレポで節約できるクレジットカードと支払いパターンを自動で計算できるので、これを機会にいくつかのカードにまとめておかれる事をオススメします。
例えば1つのクレジットカードに支払いをまとめておけば、もし残高不足になったとしてもクレジットカード会社へ振り込むだけで済むのです。
これだけでも、いくつもあった支払い遅延の振り込み手数料を確実に減らすことができます!
でも、この節約法であってもクレジットカード会社への振込みには手数料が掛かってしまいます…
銀行の預金利息なんてたかが知れてるのに、銀行に手数料を払うのは勿体無い気がしませんか?
とても勿体無いので、銀行へ支払う振込み手数料も無料にしてしまいましょう。

 解決法その2:銀行振り込み手数料は必要ない経費! 

銀行振り込み手数料は必要経費だと思っていませんか?
私も去年までは、事務所家賃の支払いで月末に銀行のATMに出向いて他行宛ての振込で入金していました。
決算期に1年分集計していて気付いたのですが、銀行の振込手数料として毎月420円支払うと1年で5,040円にもなるんです…
そこで、不動産屋にクレジットカード払いか銀行引き落としにできないか尋ねたのですが、無理だと断られてしまいました。
現在は、節約術で事務所家賃を振込をするようにしたことで、
それまでかかっていた年間5,040円の銀行振り込み手数料を節約できました。

振込み手数料が無料になる節約術とは?

 振込手数料が無料になる銀行は? 

節約術と言っても裏技的な危うさはありません。
ただ、条件付で振込み手数料無料のサービスを行っている銀行を上手に利用して節約するだけなのです。
では振込み手数料無料のサービスを行っている銀行とその条件をいくつか上げてみます。

都市銀行およびネットバンクの振込手数料が無料になる回数と条件
銀行名回数無料になる条件等
新生銀行 月10回 ●無料回数10回の条件
・前月末残高が2,000万以上
・投信・仕組預金・外貨預金等の金融商品残高が300万以上
・新生銀行の住宅ローン前月末残高が1円以上
※ この条件の1つ以上をクリアしている方
月5回 ●無料回数5回の条件
・前月末残高が200万以上
・投信・仕組預金・外貨預金等の金融商品残高が30万以上
※ この条件の1つ以上をクリアしている方
月1回 ●無料回数1回の条件
・いずれにも当てはまらない場合
シティバンク ※1 ※1 通常は260円/件だが前々月の平均総預かり残高により異なる。
・100万円以上の場合は160円/件に
・2,000万円以上(シティゴールド)の場合無料に
ORIX信託銀行
eダイレクト預金
月2回 定期預金口座を開設すること
お預け入れは、100万円以上1円単位で
住友信託銀行 月5回 通帳無しの総合口座「ユアパートナー」を開設
三菱東京UFJ ※2 ※2 個人客に限り、ATM・ダイレクトでの
三菱東京UFJ・三菱UFJ信託の本支店間振込手数料が無料
イーバンク銀行 月3回 給与振込口座に指定することで他行への振込手数料が月3回まで無料

【重要】イーバンク銀行規約から抜粋
お客さまのお勤め先から「給与振込電文」を利用して発信された他行からの振込を、お客さまがイーバンク口座で受け取られている場合、当行において給与振込であると判断されます。
そのため、「通常の振込」扱いで給与を受け取られた場合、実際のお取引が給与振込であっても、振込手数料3回無料の対象とはなりません。
お客さまの給与振込が「給与振込電文」を利用しているかについては、お勤め先のご担当者様にお問い合わせください。
ジャパンネット 月5回 前月中の預金平均残高(定期預金含む)が3,000万円以上の場合無料
新銀行東京 月10回 前月末の預金残高が100万円以上の場合振込手数料が無料
月5回 前月末の預金残高が100万円未満の場合振込手数料が無料

シティバンク・ジャパンネット銀行は預金残高がそれぞれ2,000万円以上・3,000万円以上にならないと振り込み手数料が無料になりません。
信託銀行系に、預金口座を持っている方は少ないでしょうから一般的ではありません。
三菱東京UFJでは三菱東京UFJ・三菱UFJ信託の本支店間振込手数料のみ無料なので、あまり使えないのではないでしょうか?

 更に振り込み手数料が無料になる条件から絞り込むと? 

そうすると残った銀行は、イーバンク・新生銀行・新銀行東京の3銀行。
ではこの3銀行のサービスやインターネット対応状況などで比較してみましょう。

●新銀行東京はインターネットからでは申込めないので、首都圏にお住まいの方でないと口座の開設は難しいでしょう。
もしも、お近くに支店があるのなら断然お得な銀行と言えますので、ご利用されてみてはいかがでしょうか?振り込み手数料が月5回無料サービスは魅力的です。

●イーバンク銀行では、給与所得のある会社員の方なら給与振込口座に指定することで、他行への振込手数料が月3回まで無料になります。 お勤め先の担当者様にイーバンク銀行を給与振込み口座に指定できるか聞いてみてください。

●新生銀行ならインターネットから口座開設できるのでオススメ。でも、振り込み無料が1回では、いざという時に足りないかも?
そのときは、新生銀行の口座を複数持てば、その口座につき1回は無料で振り込めます。
例えば、自分名義+家族名義で作った口座で振込みを行えばかなりの額の手数料を節約できます。

私の本年度の6ヶ月分を集計してみると、この節約法で6,000円以上節約できました。この調子だと、年間で1万円以上は節約できそうですね。

クレポで厳選してオススメするのは
振り込み手数料が無料になるこの3銀行です。

  1.  ●新生銀行 月1回
  2.  ●イーバンク 月3回(給与振込口座指定)
  3.  ●新銀行東京 月5回

この中からいくつか口座を作っておかれると、年に数回は節約に役立つでしょう。 作っておいて得することはあっても損することはありません。
この中で特に注目するのは新生銀行です。月1回限りですが、他行宛ての振込手数料が無条件で無料になります。
無条件で他行宛て振込みが無料となるのは今のところ新生銀行と新銀行東京だけ!
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